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爺様
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じんつぁま
ふりがな文庫
“
爺様
(
じんつぁま
)” の例文
旧字:
爺樣
「
爺様
(
じんつぁま
)
や
継母
(
おが
)
さんは、(家のごどは考えねで、自分ばり楽するごと考えでる)って言うげっとも、俺は稼いだって大したごとも出来ねえから、何が外のごって……」
緑の芽
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
「駄目なんだ。この
爺様
(
じんつぁま
)
は、生きたうち気が向かねんだから……」と傍から和尚が言った。
再度生老人
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
「そんなごどもがすめえぞ。あの
爺様
(
じんつぁま
)
は、——金のことを考えたのでは、ろくな絵は描けねえ。貧乏は苦にならねえ。いいものを描きたいのじゃ——って言ってしたがらね。」
再度生老人
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
「
婆
(
ばば
)
さん、弥平
爺様
(
じんつぁま
)
だ。豆腐屋の弥平爺様だ。」
蜜柑
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
「なじょでがす?
爺様
(
じんつぁま
)
の
瘧
(
おこり
)
は?」
芋
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
▼ もっと見る
「
爺様
(
じんつぁま
)
。寒くねえんですか?」
再度生老人
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“爺”で始まる語句
爺
爺婆
爺々
爺樣
爺親
爺仁
爺奴
爺々汚
爺等
爺父