爪箱つめばこ)” の例文
そこで、たんざおの値をきいて、欲しそうになでてはいたが、それは買わないで、買ったのは蒔絵まきえ爪箱つめばこと、糸を七かけ。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)