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熊斐
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ゆうひ
ふりがな文庫
“
熊斐
(
ゆうひ
)” の例文
浪華に客居す。長崎神代甚左衛門(即ち
熊斐
(
ゆうひ
)
である。)の門人なり。始めて畿内に
南蘋流
(
なんびんりう
)
の弘まりたるは此の人に始まれり。余従つて花鳥を学び、池野秋平(即ち大雅である。)に従つて山水を学ぶ。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“熊斐(熊代熊斐)”の解説
熊代 熊斐(くましろ ゆうひ、正徳2年(1712年) - 安永元年12月28日(1773年1月20日))は、江戸時代中期の長崎で活躍した画家。江戸時代の南宋画の先駆者。沈南蘋の彩色花鳥画の技法を多くの門人に伝え国内に広めた。この一派は南蘋派として知られ、当時の画壇に大きな影響をもたらした。
本姓は神代(くましろ)氏。名は斐(あやる)、字を淇瞻(きせん)、号を繡江(しゅうこう)。通称は彦之進のちに甚左衛門。唐風に熊斐と名乗った。
(出典:Wikipedia)
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
斐
漢検準1級
部首:⽂
12画
“熊”で始まる語句
熊
熊笹
熊谷
熊野
熊手
熊襲
熊本
熊蜂
熊公
熊鷹