“煮起”の読み方と例文
読み方割合
にた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その内に、炉に掛けた鍋は沸々と煮起にたって、蓋の間から湯気が出るようになる。うまそうな汁の香が炉辺ろばたに満ちあふれました。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)