煮乾にぼし)” の例文
馬は馬子まごと一緒に五、六里離れた街を指して行った。帰りには米や煮乾にぼしや着替やが炭に変ってちょんぼり馬の背にあった。それが初児の誕生祝いであった。でも春子は丈夫に育った。