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煖房
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だんぼう
ふりがな文庫
“
煖房
(
だんぼう
)” の例文
生中
(
なまなか
)
煖房
(
だんぼう
)
の設備などがないと身体の方が自然の方に適応して行くらしいのであるが、そのためには気温の変化が少いということが一つの有利な条件のように思われるのである。
雪の十勝:――雪の研究の生活――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
でも屋内はスティームの
煖房
(
だんぼう
)
がありますので、快く、暖かであります。独逸の家屋は二重窓になっているので、日本のよりもずっと
頑丈
(
がんじょう
)
です。従って
隙間風
(
すきまかぜ
)
などは這入って来ません
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
葉子は人の少ない時黒い羽織を着てよくそこへ入って行った。そして
煖房
(
だんぼう
)
の
熱
(
ほて
)
りから少し離れたところで、アメリカの流行雑誌などを見ていたものだが、外人たちの
雰囲気
(
ふんいき
)
も
嫌
(
きら
)
いではなかった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
“煖房”の意味
《名詞》
「暖房」を参照。
(出典:Wiktionary)
“煖房(
暖房
)”の解説
暖房(だんぼう、煖房とも)は、室内を暖めて温度を上げる行為の総称。
(出典:Wikipedia)
煖
漢検1級
部首:⽕
13画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“煖房”で始まる語句
煖房器
煖房装置