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焼麺麭
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クニーシュ
ふりがな文庫
“
焼麺麭
(
クニーシュ
)” の例文
ところがいい塩梅に、うちの
老妻
(
ばばあ
)
が気をきかせてな、ほやほやの
焼麺麭
(
クニーシュ
)
にバタをつけたやつを
卓子
(
テーブル
)
へだしたので、一座の衆は期せずしてそのまはりへと集まつた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:02 はしがき
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
拳
(
こぶし
)
を突きつけようとしてゐたフォマ・グリゴーリエヸッチの手も、つい
焼麺麭
(
クニーシュ
)
の方へ差しのばされて、皆の衆は例によつて例の如く、主婦の
技倆
(
うでまへ
)
の鮮やかさを口々に褒めそやしはじめたものぢや。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:02 はしがき
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
麺
常用漢字
中学
部首:⿆
16画
麭
漢検1級
部首:⿆
16画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼芋
焼火