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点鬼簿
ふりがな文庫
“点鬼簿”の読み方と例文
読み方
割合
てんきぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんきぼ
(逆引き)
「君の名が
点鬼簿
(
てんきぼ
)
から消されていたのも、わずか四時間だけの間さ。だが、今度は虹も出ないし、君も踊るわけにはゆかんだろう」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
「君はちつとも書かないやうだね。『
点鬼簿
(
てんきぼ
)
』と云ふのは読んだけれども。……あれは君の自叙伝かい?」
歯車
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「ではなんという
化物
(
ばけもの
)
だい。だいたい鐘楼の
点鬼簿
(
てんきぼ
)
には、人間の亡者の名が、一人も記されていないのだからね」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
点鬼簿(てんきぼ)の例文をもっと
(2作品)
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“点鬼簿”の解説
『点鬼簿(てんきぼ)』は1926年(大正15年)9月に芥川龍之介によって書かれた短編小説。芥川の作品の中では、後期に書かれた短編に分類される。
(出典:Wikipedia)
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
簿
常用漢字
中学
部首:⽵
19画
“点”で始まる語句
点
点頭
点綴
点滴
点々
点心
点火
点燈頃
点燈
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