“演壇”の読み方と例文
読み方割合
えんだん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれらはワイワイさわぎながら、つくえをかたづけたり、演壇えんだんをきずいたりしてきたあとなので、まだなんとなく気持ちがはしゃいでいた。
美しき元旦 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
ここは階段式になっていて、まわりの座席は高く、演壇えんだんはまん中にあって、どこよりも低く、そこへあがるには地下道からしなければならなかった。問題の金属球は、この演壇の上におかれてあった。
三十年後の東京 (新字新仮名) / 海野十三(著)