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滲染
ふりがな文庫
“滲染”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
し
33.3%
しみ
33.3%
にじ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
し
(逆引き)
その底から
滲染
(
し
)
み出る狂おしい
希
(
ねが
)
いが
原爆詩集
(新字新仮名)
/
峠三吉
(著)
滲染(し)の例文をもっと
(1作品)
見る
しみ
(逆引き)
彼の眼に映ツた
豊艶
(
ほうえん
)
な花は少しづつ
滲染
(
しみ
)
が出て來るやうに思はれるのであツた。おふくろは
迂散
(
うさん
)
らしい顏で、しげ/″\周三の顏を
瞶
(
みつ
)
めてゐた。間も無くお房は銭の音をちやらつかせる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
滲染(しみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
にじ
(逆引き)
墓塲を片側にした裏町には赤い提燈の灯がところ/″\に、表の賑やかさを少しちぎつて持つて來た樣な色を浮べてぼんやりと
滲染
(
にじ
)
んでゐた。
木乃伊の口紅
(旧字旧仮名)
/
田村俊子
(著)
滲染(にじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
滲
漢検1級
部首:⽔
14画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“滲”で始まる語句
滲
滲透
滲出
滲入
滲徹
滲々
滲出物
滲透圧
滲透性
“滲染”のふりがなが多い著者
峠三吉
田村俊子
三島霜川