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滋養
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やしなひ
ふりがな文庫
“
滋養
(
やしなひ
)” の例文
汝の聲はその
味
(
あぢ
)
はじめ
厭
(
いと
)
はしとも、後
消化
(
こな
)
るゝに及び極めて肝要なる
滋養
(
やしなひ
)
を殘すによりてなり 一三〇—一三二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
牛肉の肉汁が
滋養
(
やしなひ
)
になるのはよく判つてゐるが、少し値段が張り過ぎるからといつて、格安な代用品を発明した男がある。それは「猛優」といふ名前で知られてゐる役者の沢村訥子である。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
この蛇そのひとりの、人はじめて
滋養
(
やしなひ
)
をうくる處を刺し、のち身を延ばしてその前にたふれぬ 八五—八七
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
訥子といへば「
血達磨
(
ちだるま
)
」や「丸橋忠弥」の立廻りで、牛のやうに
吼
(
ほ
)
えながら牛のやうに
挌闘
(
かくとう
)
するので聞えた男だが、あれだけの激しい立廻りをするのは、何か特別の
滋養
(
やしなひ
)
を採らなければならない。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
滋養
(
やしなひ
)
をうくるに及ばざるものいかにして痩するを得るや。 一九—二一
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
“滋養”の意味
《名詞》
滋養(じよう)
栄養となるもの。
(出典:Wiktionary)
滋
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
養
常用漢字
小4
部首:⾷
15画
“滋養”で始まる語句
滋養物
滋養浣腸
滋養分
滋養剤
滋養食
滋養麺麭