“滅多無性”の読み方と例文
読み方割合
めったむしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はそこにあった、鉛の屑(くず)を叩き固めた様な重い不恰好(ぶかっこう)な文鎮(ぶんちん)で、机の上を滅多無性(めったむしょう)に叩きつけながら、やけくその様にそんなことを怒鳴(どな)ったりした。
夢遊病者の死 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
寒中にも拘らず、一同汗びっしょりになって、滅多無性(めったむしょう)に働いた甲斐あって、思ったよりも仕事がはかどった。
魔術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
そして矢庭(やにわ)に走り出した。五十男の彼が、まるで駈っこをする小学生の様に滅多無性(めったむしょう)に走った。
幽霊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)