“溺(おば)” の例文
決して溺(おば)れざるべしとの覚悟さえ生じければ、亡夫が一週年の忌明(きあ)けを以て、自他相輔(あいたす)くるの策を講じ、ここに再び活動を開始せり。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
「じゃ戦争の終りに、この湾で溺(おば)れて死んだ水兵のことを、覚えてるかね。覚えてないだろうね」
幻化 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)