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温良
ふりがな文庫
“温良”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おとな
60.0%
おとなし
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おとな
(逆引き)
「くだものさ。花もある、もうすこし
温良
(
おとな
)
しくしているんだよ。わかったかな。」
後の日の童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
だが彼は、
温良
(
おとな
)
しい上に、ただ一つの潔癖がある。それは、自分が愛し得ない女には、指一つ触れることさえ出来ない性情だった。愛の潔癖性、それが彼を青春時代の危機から、救ってくれた。
第二の接吻
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
温良(おとな)の例文をもっと
(3作品)
見る
おとなし
(逆引き)
『大英百科全書』四に両半球に多種あるボア族の大蛇いずれも
温良
(
おとなし
)
く、有名なボア・コンストリクトルなど、人と同棲して鼠害を除くとある。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
「でも、
温良
(
おとなし
)
いわ。
妾
(
あたし
)
、
此
(
この
)
犬が
大好
(
だいすき
)
よ。」
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
温良(おとなし)の例文をもっと
(2作品)
見る
温
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
“温良”で始まる語句
温良恭倹譲
検索の候補
温良恭倹譲
“温良”のふりがなが多い著者
南方熊楠
室生犀星
菊池寛
岡本綺堂