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温々
ふりがな文庫
“温々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぬくぬく
80.0%
ぬく/\
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬくぬく
(逆引き)
「そりゃ勿論、せめてあのおみ足に、もそっと
温々
(
ぬくぬく
)
した靴下でもお穿かせ申したらなあ、そうなりゃあ、これほどのお悩みもあるめえにさ」
ムツェンスク郡のマクベス夫人
(新字新仮名)
/
ニコライ・セミョーノヴィチ・レスコーフ
(著)
ああして
温々
(
ぬくぬく
)
とした寝床などをしているのに、自分はどうかといえば、これから宿に帰って冷たい夜具の中に入って寂しく寝なければならぬのである。
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
温々(ぬくぬく)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぬく/\
(逆引き)
やがて女中は私の部屋に一枚敷布團を伸べて、その上に大和炬燵に炭團をいけて、
温々
(
ぬく/\
)
とした炬燵をこしらへてくれて
初雪
(旧字旧仮名)
/
近松秋江
(著)
温々(ぬく/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
温
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
々
3画
“温”で始まる語句
温
温和
温泉
温順
温柔
温気
温暖
温味
温泉宿
温泉場
“温々”のふりがなが多い著者
ニコライ・セミョーノヴィチ・レスコーフ
近松秋江
アントン・チェーホフ
モーリス・ルヴェル