“渦福”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うずふく50.0%
うづふく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから私は一心に、現在の苦しさを忘れるような、愉快な事許(ばか)り考えようとした。子供、草花、渦福(うずふく)の鉢、日本アルプス、初代ぽんた、——後は何だったか覚えていない。いや、まだある。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
物質生活のミニマムに生きてゐる僕は、この間(あひだ)渦福(うづふく)の鉢を買はうと思つたら、十八円五十銭と云ふのに辟易(へきえき)した。が、十五銭の本位(くらゐ)は、仕合せと買へぬ身分でもない。
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)