“うづふく”の漢字の書き方と例文
語句割合
渦福100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物質生活のミニマムに生きてゐる僕は、このあひだ渦福うづふくの鉢を買はうと思つたら、十八円五十銭と云ふのに辟易へきえきした。が、十五銭の本くらゐは、仕合せと買へぬ身分でもない。
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)