渋面しかめつら)” の例文
旧字:澁面
だれにも見られっこはないと安心していたので、顔じゅうで種々な渋面しかめつらをした。
そういって渋面しかめつらをして、口をゆがめてすすり込むような音を立てていた。
うつり香 (新字新仮名) / 近松秋江(著)