トップ
>
渉猟
>
せふれふ
ふりがな文庫
“
渉猟
(
せふれふ
)” の例文
彼は家を弟に継がせ、自らは国学の復古を以て任とし、国史、律令、古文、古歌および諸家の記伝に至るまで
渉猟
(
せふれふ
)
した。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
聡敏
(
そうびん
)
人に
邁
(
すぐ
)
れ、早く叡山に上り、慈覚大師に就いて顕密の二教を学びてその
秘奥
(
ひあう
)
を極む、又、花山の辺昭に就いて胎蔵法を受く、
博
(
ひろ
)
く経論に
渉猟
(
せふれふ
)
し、百家に
馳聘
(
ちへい
)
して、その述作する所、大教を
補弼
(
ほひつ
)
す
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
渉
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
猟
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
“渉”で始まる語句
渉
渉漁
渉取
渉河
渉水禽