“渉漁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しやうりやう50.0%
しょうりょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は、営養不良に陥つて止むなくプレトン哲学の渉漁しやうりやうを断念したことがある。激烈な胃酸過多症に襲はれて、飲酒への沈湎を断念しなければならなかつたこともある。
熱い風 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
旅にまかせて、諸国の川を渉漁しょうりょうしてこそ、味聖の心を知り得るのである。
香魚と水質 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)