混迷こんめい)” の例文
とうとうその日は決心がつかないままにれた。かれはうつろな心で塾の行事を終わり、解決を翌日にのばして、冷たいとこにはいった。ねむられない一夜だった。混迷こんめいはやはり翌日もつづいた。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
一一 混迷こんめい
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)