“淵酔”のいろいろな読み方と例文
旧字:淵醉
読み方割合
えんすい50.0%
えんずい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわゆる稲実斎屋の所在が不明になり、致斎ちさい三日の間からすでに殿中の淵酔えんすいが慣例として行われた。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
中世の記録を見ると、公けの御宴会でも淵酔えんずいとか沈酔ちんすいとかって、多くは正体がなくなり、またこのような失敗を演ずる者が、いくらもあったように記してある。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)