トップ
>
淵藪
ふりがな文庫
“淵藪”の読み方と例文
読み方
割合
えんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんそう
(逆引き)
しかし文部省は文教の府だけに済々たる学者の
淵藪
(
えんそう
)
でもあれば、必ず理のある我輩の言に耳を傾ける事がないでもなかろう事を期待している。
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
小人は此處萬惡の
淵藪
(
えんそう
)
なれば、
放肆
(
はうし
)
柔惰の念慮起さざるを愼獨とは云ふなり。是善惡の分るゝ處なり、心を用ゆべし。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
イハンヤワガ江戸ノ大ナルヤ、文章ノ
淵藪
(
えんそう
)
ニシテ、
牛耳
(
ぎゅうじ
)
ヲ執リ盟主トナル者騒壇ニ角立スルヲヤ。余故ニカツテ曰ク江戸諸公ノ詩ハ海内学者ノ
模楷
(
もかい
)
規矩タリ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
淵藪(えんそう)の例文をもっと
(3作品)
見る
淵
漢検準1級
部首:⽔
12画
藪
漢検準1級
部首:⾋
18画
“淵”で始まる語句
淵
淵川
淵源
淵辺
淵叢
淵瀬
淵明
淵酔
淵次郎
淵源地
“淵藪”のふりがなが多い著者
西郷隆盛
牧野富太郎
永井荷風