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淡道
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あはぢ
ふりがな文庫
“
淡道
(
あはぢ
)” の例文
一柱の御子
和知都美
(
わちつみ
)
の命は、
淡道
(
あはぢ
)
の
御井
(
みゐ
)
の宮
三
にましき。かれこの
王
(
みこ
)
、
女
(
むすめ
)
二柱ましき。
兄
(
いろね
)
の名は
繩伊呂泥
(
はへいろね
)
、またの名は
意富夜麻登久邇阿禮
(
おほやまとくにあれ
)
比賣の命、
弟
(
いろと
)
の名は
繩伊呂杼
(
はへいろとど
)
なり
四
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かくのりたまひ竟へて、
御合
(
みあ
)
ひまして、
子
(
みこ
)
淡道
(
あはぢ
)
の
穗
(
ほ
)
の
狹別
(
さわけ
)
の島
一三
を生みたまひき。次に
伊豫
(
いよ
)
の
二名
(
ふたな
)
の島
一四
を生みたまひき。この島は身一つにして
面
(
おも
)
四つあり。面ごとに名あり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
この御世に、
兔寸
(
うき
)
河
一
の西の方に、
高樹
(
たかき
)
あり。その樹の影、朝日に當れば、
淡道
(
あはぢ
)
島におよび、夕日に當れば、高安山
二
を越えき。かれこの樹を切りて、船に作れるに、いと
捷
(
と
)
く行く船なりけり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
淡
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“淡道”で始まる語句
淡道島