“消手”の読み方と例文
読み方割合
けして100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この辺の邸は、どこも逃げてしまって、なかには犬っころがいるだけだ。実にけしからん。だから焼夷弾が落ちても、誰も消手けしてがないのだ。非国民もはなはだしい!」
空襲警報 (新字新仮名) / 海野十三(著)