“浅春”の読み方と例文
読み方割合
せんしゅん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そなたはまだ浅春せんしゅんつぼみだ。春さえ知ってない。夏も秋も冬も知っていない。人の一生にはたくさんなことができる。誓えばどんな希望のぞみでもかけられる。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
浅春せんしゅんの陽は白々と薄ら寒い。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)