“浄明”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょうみょう66.7%
じゃうみゃう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
必らず飛びんで、お救いになり、その浄明じょうみょうの天上にお連れなさる、その時火に入って身の毛一つもきずつかず、水にくぐって、羽、ちりほどもぬれぬという、そのお徳をば、大力とこう申しあげるのじゃ。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
英時は、従者のうちの安富浄明じょうみょうという入道武者を見ていいつけた。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その浄明じゃうみゃうの天上にお連れなさる、その時火に入って身の毛一つもきずつかず、水にくぐって、羽、ちりほどもぬれぬといふ、そのお徳をば、大力とかう申しあげるのぢゃ。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)