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活計
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ぐらし
ふりがな文庫
“
活計
(
ぐらし
)” の例文
そのまた中を合乗で乗切る心無し
奴
(
め
)
も
有難
(
ありがた
)
の君が代に、その日
活計
(
ぐらし
)
の土地の者が
摺附木
(
マッチ
)
の
函
(
はこ
)
を張りながら、往来の花観る人をのみ
眺
(
なが
)
めて遂に
真
(
まこと
)
の花を観ずにしまうかと
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
その頃
新
(
あらた
)
に隣家へ引移ッて参ッた官員は家内四人
活計
(
ぐらし
)
で、細君もあれば娘もある。隣ずからの
寒暄
(
かんけん
)
の挨拶が喰付きで、親々が心安く成るにつれ娘同志も親しくなり、毎日のように
訪
(
とい
)
つ
訪
(
とわ
)
れつした。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
“活計”で始まる語句
活計向