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洋盃
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こつぷ
ふりがな文庫
“
洋盃
(
こつぷ
)” の例文
樫田は、夢でも、昇降機より他はない! と繰り反しながら、
洋盃
(
こつぷ
)
をそのやうに上げ下げして、苦心の程を語つてゐるうちに、感傷家になつてしまつた。
日本橋
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
「お安い御用です。」エエド氏は
洋盃
(
こつぷ
)
の飲みものに一寸唇をあてながら言つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
と兵野も、グツと
洋盃
(
こつぷ
)
を傾けながら重々しく唸つた。
露路の友
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
盃
漢検準1級
部首:⽫
9画
“洋”で始まる語句
洋燈
洋傘
洋杖
洋袴
洋服
洋灯
洋卓
洋琴
洋
洋妾