泥酔漢のんだくれ)” の例文
ところで又、その医者というのが吾輩の親友で、鶴髪かくはつ、童顔、白髯はくぜんという立派な風采の先生だったが、トテモ仕様のない泥酔漢のんだくれの貧乏老爺おやじなんだ。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
泥酔漢のんだくれのおくびと、殺人ひとごろしるい計画たくらみとにふりそそぐ雨。
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)