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法筵
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むしろ
ふりがな文庫
“
法筵
(
むしろ
)” の例文
その日の集まりは、たそがれに終って、昼間の
法筵
(
むしろ
)
であったので、多くは野に出て働かない町方の女房だの、老人だの、病人や子どもたちであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もう
幾度
(
いくたび
)
となく
法筵
(
むしろ
)
のある時には、いつでも、壁の隅のほうに小さくなって、熱心に自分の話に聞き入っているこの女のあることを知っていた。——ふと姿の見えない時は、親鸞も心のすみで
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
筵
漢検1級
部首:⽵
13画
“法”で始まる語句
法衣
法
法螺
法度
法被
法華経
法体
法師
法会
法華