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法師野
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ほうしの
ふりがな文庫
“
法師野
(
ほうしの
)” の例文
「それはとにかく、
法師野
(
ほうしの
)
に陣ぞろいいたしている伊那丸君や
龍太郎
(
りゅうたろう
)
などは、さだめし、そちの見えぬのをあんじているであろう」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふたたび
法師野
(
ほうしの
)
にあたって聞ゆる
法螺
(
ほら
)
の
音
(
ね
)
——。すでに
夜
(
よ
)
はまったく明けはなれて、
紫金紅流
(
しきんこうりゅう
)
の朝雲が、
裾野
(
すその
)
の空を
縦横
(
じゅうおう
)
にいろどっていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あ、昌仙さまでございましたか、間諜どころか、
武田伊那丸
(
たけだいなまる
)
じしんが、一千あまりの軍勢を
狩
(
か
)
りたて、この
法師野
(
ほうしの
)
へおそってくるようすです」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“法師”で始まる語句
法師
法師蝉
法師武者
法師丸
法師髪
法師髮
法師姿
法師嶺
法師聟
法師輩