“治保”の読み方と例文
読み方割合
はるもり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八代は薫譽沖谷居士くんよちゆうこくこじである。天明三年七月二十日に歿した。水戸家は舊に依つて治保はるもりの世であつた。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
水戸家は良公宗翰むねもとが明和二年に世を去つて、文公治保はるもりの世になつてゐた。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
即ち水戸參議治保はるもりでなくてはならない。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)