油壷あぶらつぼ)” の例文
こう声をかけておいて、行燈あんどん油壷あぶらつぼをとりあげ、反古ほごの上へタラタラといていた。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)