江曾原えそはら)” の例文
江曾原えそはらへ着くと、いちじるしく眼につく門構えと、土の塀と、境内けいだいの森と竹藪たけやぶと、往来からは引込んでいるけれども、そこへ入る一筋路。
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「向岳寺の尼寺から、八幡村の江曾原えそはらまで人を送ってもらいたい」
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「八幡村の大字おおあざ江曾原えそはらと申すところでございます」
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)