汗税かんぜい)” の例文
忽ち来て忽ち去る私兵的勢力か、また、それを掃討そうとうして国守群守と称する者が現われても、徳なく威なく長計なく、ただ民にり民にび、汗税かんぜいの追求のみを能とした。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)