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汗顔
ふりがな文庫
“汗顔”の読み方と例文
旧字:
汗顏
読み方
割合
かんがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんがん
(逆引き)
「お待ちしていました。利家の力が足りず、四国方面の御多忙もあるところへ、かくもお
煩
(
わずら
)
いをかけて、何とも、
汗顔
(
かんがん
)
のいたりです」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
葛西善蔵は
屡々
(
しばしば
)
そう言っていたそうであるし、又その通り実行した勇者であったと谷崎精二氏は追憶記に書いているが、この尊敬すべき言葉——私は、
汗顔
(
かんがん
)
の
至
(
いたり
)
であるが
FARCE に就て
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
ところがお変りだらけで
不結構
(
ぶけっこう
)
という次第を、只今
御内方
(
ごないほう
)
へ陳述いたして
居
(
お
)
るところで、実に
汗顔
(
かんがん
)
の至りだが、国で困難をして出府いたした処、頼む
樹陰
(
こかげ
)
に雨が漏るで、龜甲屋様の変事
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
汗顔(かんがん)の例文をもっと
(6作品)
見る
“汗顔”の意味
《名詞》
汗 顔(かんがん)
顔に汗をかくほど、とても恥ずかしく感じること。
(出典:Wiktionary)
汗
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“汗顔”で始まる語句
汗顔至極
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汗顔至極
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