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永居
ふりがな文庫
“永居”の読み方と例文
読み方
割合
ながい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながい
(逆引き)
ただ、気の毒なのは、正直な
田舎者
(
いなかもの
)
のお吉で、こんなところに
永居
(
ながい
)
をすれば、よいことはないにきまっている。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
決して恐るることはない。しかし、いつまでもここに
永居
(
ながい
)
してはお前のためにならぬ。早く行け。早う帰れ
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そして一
人
(
にん
)
前
(
まえ
)
の
鏃師
(
やじりし
)
になったら
暇
(
ひま
)
をくれてやる。お、そんなことはとにかく、おれがここへきたことを、
竹童
(
ちくどう
)
に知られてしまったから、もう
永居
(
ながい
)
をしているのはぶっそうだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
永居(ながい)の例文をもっと
(3作品)
見る
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“永居”で始まる語句
永居候
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中里介山
吉川英治
岡本綺堂