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水精
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ニンフ
ふりがな文庫
“
水精
(
ニンフ
)” の例文
さあ、これから出かけよう。お次は、三人の
白髪
(
しらが
)
の婆さん捜しだ。その婆さん達が、
水精
(
ニンフ
)
の
居処
(
いどころ
)
をわれわれに教えてくれるんだからね。
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
と思うと、ひどく退屈な表口についた扉が、思いがけずある大胆な即興の意匠で、流暢な線とあざやかな色とで——
酒徒
(
バッカント
)
や
水精
(
ニンフ
)
や、ばら色の裸形などで、ふちどられていたりする。
神の剣
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
つまり何もかもが
何処
(
どこ
)
にでもあるのと同じ調子で、ただ一つ
異
(
ちが
)
うのは、中の一枚の絵に描かれた
水精
(
ニンフ
)
が、おそらく読者もついぞこれまでに見たことがないだろうと思われるような
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
水精
(
ニンフ
)
の群れ
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
『彼等が君に、
飛行靴
(
とびぐつ
)
と魔法の袋と
隠兜
(
かくれかぶと
)
とを持っている
水精
(
ニンフ
)
達の居る所を教えてくれたら、すぐにも眼を返してやろうと彼等に言い給え、』
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
▼ もっと見る
そこは
水精
(
ニンフ
)
たちやアヘロオス河の徳をたたえるために、奉納像や
敬虔
(
けいけん
)
なささげ物でかざられている。小川がこの上もなく清らかに、枝を張ったあの樹の根もとの、なめらかな小石のうえを流れてゆく。
ヴェニスに死す
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
“水精”で始まる語句
水精の蕊
水精よ蜿くれ