“水窪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みずくぼ50.0%
ミサクボ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いゝえ、本当です。水窪みずくぼの若い衆が二人、この間活動を見に行った帰りに化かされて、プーカ/\ドン/\をやりながら松原を踊って歩いていたそうです」
村の成功者 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
水窪ミサクボ川(天龍の支流の一つ)にそうて行く、河鹿がしきりに鳴く、右側の山には山吹、馬酔木、もちつゝじの花が或は黄ろく、或は白く赤く咲きつゞいてゐる、行き逢う山をとめもきよらかである
旅日記:03 昭和十四年 (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)