“みずくぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水久保33.3%
水凹33.3%
水窪33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
警視庁からは、水久保みずくぼ捜査係長が主任となって、この原因の知れないビルの崩壊事件を調べることになった。
○○獣 (新字新仮名) / 海野十三(著)
粒蒔つぶまき散蒔ばらまきの曲芸を演じた名残なごりを、或いは道草の間より、樹木の枝の股より、石の地蔵のお水凹みずくぼの蔭よりき集め、或いは三ぴん氏や、三下氏の額、頬、あご、たぶさの間から引っぺがし、抜き取り
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「いゝえ、本当です。水窪みずくぼの若い衆が二人、この間活動を見に行った帰りに化かされて、プーカ/\ドン/\をやりながら松原を踊って歩いていたそうです」
村の成功者 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)