気咎きとがめ)” の例文
旧字:氣咎
次第に因ったら、針もつけず、餌なしに試みていのじゃけれど、それでは余り賢人めかすようで、気咎きとがめがするから、成るべく餌も附着くッつけて釣る。
悪獣篇 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)