後鳥羽院と実朝、この組みあわせの上にのみ、『万葉』以前の天皇と氏上たちとの応和にも似通った、志気たかき歌の生れうる地盤がのこされていたのである。
“氏上(氏長者)”の解説
氏長者(うじのちょうじゃ)は、平安時代以降の氏(うじ)の中の代表者の呼称である。古代日本では氏上(うじのかみ、このかみ)と呼ばれていた。源氏・藤原氏・橘氏・王氏・菅原氏などでみられる。
その氏族の中で最も官位が高い者が朝廷から認められ就任し、氏神を祭祀する氏社、先祖を弔う氏寺・菩提寺の管理権、またその財源を掌握することで氏人を統制した。
(出典:Wikipedia)
その氏族の中で最も官位が高い者が朝廷から認められ就任し、氏神を祭祀する氏社、先祖を弔う氏寺・菩提寺の管理権、またその財源を掌握することで氏人を統制した。
(出典:Wikipedia)
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