“毛髪悚然”の読み方と例文
読み方割合
もうはつそくぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀑布をのぼ俯視ふしすれば毛髪悚然もうはつそくぜんあしめに戦慄せんりつす、之を以て衆あへて来路を顧みるなし、然りと雖も先日来幾多の辛酸しんさん幾多いくたの労苦とをめたる為め、此険流けんりうを溯るもみな甚労とせず、進程亦従て速なり
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)