毎常いつも)” の例文
犬や猫が、主人も大分開けて我党に近くなった、頗話せると云った様な顔をして、主人の顔と食卓の上を等分に見ながら、おとなしく傍に附いて居る。毎常いつもの夕飯がうまく喰われる、永くなる。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)