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殤
ふりがな文庫
“殤”の読み方と例文
読み方
割合
しょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょう
(逆引き)
一男一女があった。男は
殤
(
しょう
)
し、女は吉見村の根岸氏に嫁した。著書には既に記したものの他に『静軒一家言』二巻。『痴談』二巻がある。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
開封府
(
かいほうふ
)
に居らしめ、第六子
楨
(
てい
)
を
楚
(
そ
)
王とし、
武昌
(
ぶしょう
)
に居らしめ、第七子
榑
(
ふ
)
を
斉
(
せい
)
王とし、
青州府
(
せいしゅうふ
)
に居らしめ、第八子
梓
(
し
)
を封じて
潭
(
たん
)
王とし、
長沙
(
ちょうさ
)
に
居
(
お
)
き、第九子
杞
(
き
)
を
趙
(
ちょう
)
王とせしが、
此
(
こ
)
は三歳にして
殤
(
しょう
)
し
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
この年万延元年六月二日に枕山の長子が生れると間もなく
殤
(
しょう
)
した。母は太田氏梅である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
殤(しょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
殤
漢検1級
部首:⽍
15画
“殤”のふりがなが多い著者
幸田露伴
永井荷風