“死犢”の読み方と例文
読み方割合
しとく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜明けて後男共は今暁こんぎょう死犢しとくを食料にせんことを請求してきた。全くる故障より起った早産で母牛も壮健であるのだから食うても少しも差支さしつかえはない。
牛舎の日記 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)