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歴山
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アレキサンドル
ふりがな文庫
“
歴山
(
アレキサンドル
)” の例文
救われずして地獄の九圏の中に阿鼻叫喚しているはずの、たとえば
歴山
(
アレキサンドル
)
大王や
奈翁
(
ナポレオン
)
一世のごとき人間がかえって人生究竟の地を示したか。これは未決問題である。
霊的本能主義
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
かの
歴山
(
アレキサンドル
)
大王やシーザアやの、古代の英雄によって
愛誦
(
あいしょう
)
され、彼等の少年時代に於て、早くそのヒロイックな権力感情を養成した時、後者はより民衆的な青年の間に読まれ
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
さてこの石棺は
歴山
(
アレキサンドル
)
大帝の遺骸を
藏
(
をさ
)
むといふ。公子。何とかいふ、歴山大帝の
躯
(
むくろ
)
こゝにありとや。ジエンナロ、我が聞きしは
然
(
しか
)
なりき、さにはあらずや、と
寺僮
(
じどう
)
を顧みれば、まことに仰の如しと答ふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
歴
常用漢字
小5
部首:⽌
14画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“歴山”で始まる語句
歴山港