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歩合
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ぶあい
ふりがな文庫
“
歩合
(
ぶあい
)” の例文
「とんでもない。こっちでいうことばだよ。
儲
(
もう
)
けは仲よく
歩合
(
ぶあい
)
で
頒
(
わけ
)
るさ。じゃあ聟どのが役署から帰ったら、さっそく相談するとして」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東京夕刊は他の新聞より
歩合
(
ぶあい
)
がいいので、なるべく多くそれを売る必要があったのだ。だがこれはなかなか困難なことであった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
馬の四分とか、人足の五分とかは、
石高
(
こくだか
)
に応じての
歩合
(
ぶあい
)
をさして言うことであって、村々の人馬はその歩合によって割り当てを命じられて来た。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
マギイ
婆
(
ばあ
)
さんは保証した。
序
(
ついで
)
に
報酬
(
ほうしゅう
)
の
歩合
(
ぶあい
)
をきめた。婆さんは一応帰って行った。
売春婦リゼット
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
“歩合”の意味
《名詞》
歩 合 (ぶあい)
割合。
仕事の量に応じた報酬。
(出典:Wiktionary)
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“歩合”で始まる語句
歩合料