“正喜撰”の読み方と例文
読み方割合
しょうきせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戸棚から、「正喜撰しょうきせん」をとりだすと、急須に茶を入れた。茶托を二つ、茶盆にのせ、座敷へ運んだ。猫が二匹ついて来た。息子の前に坐ると、一つをさしだした。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)